Super Rugby 第2戦 Rebels戦 (week 3)

先週に引き続き第2戦が東京秩父宮で行われた。天気も良くラグビー日和だった。前回、Brambies相手に善戦したという事もあり、初勝利を期待してみていた。

最初のトライはセンター12番中村が詰めて良いタックルをしたのに山田がタックルを外されてトライをされる。そしてラインアウトは最初の15分で3本のミス。サインを出していたリーチが悪いのか、堀江のスローが悪いのか、いいところまでいってミスで自滅していてはしょうがない。二つ目のトライも14番山田がタックルで外され外に余った日本代表でもあるマフィにトライをされる。山田が負傷したシーンも相手の選手がフォワードにも関わらずタックルが高いため頭がぶつかり怪我をして退場。ラグビーには怪我がつきものだが、だだ自分より大きな選手、ましてやフォワードの選手にあのような高いタックルでは倒せるはずもなく、怪我も仕方がない。山田のプレーした時間は20分だが正直全く良いとは思えなかった。

この悪い中でもよかった選手がいる。
中村のディフェンスは本当に良かった。彼のタックルで何度もピンチを救われた。そして、野口もサンウルブズデビュー戦にも関わらず冷静にキック処理をし何度もトライを防いでいた。ボックスキックからの処理も冷静に対処をしていた。そして、本来フォワードのリザーブであった徳永がウィングのポジションに入りながらもしっかりとディフェンスをして、良いプレーを何度もしていた。素晴らしかった。

後半に差が開いたのはレベルズがハーフタイムにしっかり修正してきたこと。逆にサンウルブズはけが人が多く連携が崩れた点が大きいと思う。1時攻撃で簡単にトライを取られすぎている。

心配なのは1戦目より客数が減っていること。前回は冬季オリンピック期間中ということもありメディアに取り上げられる機会が少なかったかもしれないが、これからは少しでもメディアで取り上げられて多くの人に会場に足を運んでほしい。僕も大学の時に3万人のホーム花園でプレーした経験があるが、ファン声援がモチベーションを上げ、いつも以上のプレーを引き出してくれた。是非とも満員の会場にして選手のモチベーションを上げてほしい。そして選手は良いプレーをして勝利をファンに届けてほしい。

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