Rugby World Cup 2019 Japan vs Samoa

ワールドカップ第3戦。ブレイブブロッサムズはサモアと対戦。ここまでサモアはペナルティーの多さ、イエローカードの多さが目立つ。フィジカルの強さはあるがディシプリンの面で荒さが目立つ。

前半は日本のペナルティーの多さが目立ちリズムに乗れず我慢の試合展開だった。最後はロスタイムに4トライ目をとってボーナスポイントをゲットすることが出来たのが良かったが、いくつか気になる点があった。先ずは相手のキックオフでレメキがボールを取る回数が多かったが、ノックオン、ノットリリースなど。彼はパワーがあるが体は小さい。しかし、上半身を上げた状態で相手にヒットしているので絡まれてボールが出ないシーンが目立った。クリーンボールを出す為にもう少し低く当たってサポートプレーヤーが入りやすいようにして欲しい。もう一つは、フルバックの山中の相手のキックからのカウンター。キックもアタックも少し中途半端だったように思う。その中で松島は本当に良かった。ボディーバランス、チャンジオブペース全てが素晴らしい。フォワード陣も素晴らしい。姫野はアタックでもディフェンスでも活躍し、特に自陣ゴール前でのジャッカルが流れを変えた。また途中から入って来たヘル ウヴェが相手ボールをラックから奪取したシーン。これはゲームの中の一つのターニングポイントでもあった。スコットランド戦でも23人全員が全力を出して勝利して欲しい。